注文住宅ではいろいろなところが自分の思い通りに作れるという側面があるのですが、洗面台に関しては既存のものを入れることが殆どです。

一応、フルオーダーで洗面台を作ってもらうということができないわけではないのですが、さすがにコストが高くなりすぎる、ということになりますし、そもそも既存のものといってもいくつかのはパターンのものを組み合わせていくことによってオリジナリティや自分なりの拘りを出すことは可能です。

洗面台そのものの機能性自体はそこまで違いがあるわけではないですが、要するに大きさ、形、収納能力とか或いは電気が使えるとかそうしたことを含めて考えられることは一杯あります。ですから、思い通りのものが作ってもらえないからといってそんなに困ることではないでしょう。

そもそもそれはもうたくさんの種類、形のものが各メーカーが出ているわけですから、注文住宅である場合は特にいろんなところのメーカーのものが検討できるでしょうから、心配無用といえます。それよりも洗面台をどのような位置に置くのかとかそもそも洗面所をどんな風に作るのかということの方が重要であったりします。

特に水回りというのは、基本的にそんなに大きく作ることがなかったりしますが、メンテナスのしやすさ、という意味においては広めにとっておいたほうがよいでしょう。

洗面台そのものを大きくとる、というよりは、その周りの部分を広めにしておくことがよいでしょう。

洗面台一つが大きいものというよりは複数の洗面台の部位を重ねて利用することができるみたいな製品のほうがよいです。つまりは、可変性がある洗面台にするということがよいでしょう 。

そもそも家を建てようと考えたときの生活スタイルと10年後、20年後の生活スタイルが変わってくるということは当然のことでもありますから、その時に変更できる、増やしたり、或いは減らしたりすることができるような洗面台にすることがお勧めできることなのです。

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