洗面台を選ぶときのポイントは、収納力と掃除のしやすさです。快適な注文住宅を建てるために、この2点を押さえて設計してみてください。



1・収納力

洗面台周りでは、タオル、歯ブラシ、コップ、歯磨き粉、ドライヤーなど、さまざまなものを使用し、これらを収納する場所が必要です。出しっぱなしにしているとホコリを被ってしまうし、見栄えがよくありません。新築の注文住宅では、汚れがない状態ですっきりきれいに過ごしたいですよね。

そこで重要になることが収納力です。

収納力を重視するなら、小物入れが充実している洗面台を選ぶことがおすすめです。ヘアピンや髪ゴムなど、こまごましたものを収納するには、小さなポケットがついていると便利です。

サイドキャビネットもあれば、さらに収納スペースが増えて、タオル、パジャマ、下着など、さまざまなものまで収納できます。



2.掃除のしやすさ

洗顔や歯磨きなどを行う洗面台は、石けんや水などで汚れやすい場所です。きれいな状態を保つためには、こまめな掃除が欠かせません。しかし、掃除しにくい形の洗面台では、掃除がおっくうになっていつの間にか汚れが蓄積をすることに。

きれいな状態を保つためには、掃除しやすい形の洗面台を選ぶことがおすすめです。

洗面ボウルとバックガードの間にすき間がないものは、サッとひと吹きするだけで掃除が簡単です。

タッチレス水栓もおすすめです。水を出す・止める際にハンドルを触らなくてよいので、ハンドルやその周辺が汚れません。

洗面ボウルが汚れにくい素材であることも重要です。傷がつきにくく、つるんとした表面の素材は汚れが付着しにくくなっています。たとえば、リクシルのアクアセラミックは、水だけで汚れを落とすことができます。ガンコな水垢掃除も楽々です。



注文住宅を建てて、何年も住み続けることになります。使い勝手がよく、きれいな状態を保ちやすい洗面台を選んでみてください。快適な生活を送れることでしょう。

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