都会に住む普通のサラリーマンが一軒の家を建てようとすると色々と迷いが出てしまうのが実情のようです。 実際問題としてマイホームを求めるには先ず、注文住宅か其れとも建売住宅かにするかで迷ってしまいます。 例えば注文住宅の場合は、当然と言えるのが土地の入手から始まって住宅の完成まで、所謂、オーナー自身や家族の意見、子供たちの意向までも取り入れて建てる場合で、其の場合は不動産屋や設計士、其れに建築業者の選択や家造りなど、色々と手間がかかるところがあることです。 ただ、其のぶんの楽しみも有り、完成までの期待もあります。 つまりは、自分たちの理想的な家造りが可能になるはずです。 

一方では建売住宅ではのメリットもありと思われますね、其れは何と言っても何の手間もかからず即、入居出来るということです。 其の第一は何と言っても土地と同時に家が購入できるということですね。 其の他にもその時の物件購入時の色々な諸手続き、例えばローンの組み方などが非常に簡単なことでもあります。 其れは売主業者が主体のスケジュールにそって建てられたものであり、住宅そのものも土地など立地そのものは其の敷地に的確に合わされたので、それらを一緒に購入するという形になることです。

もっとも近年ではオーダー型の注文住宅、建売住宅というのもあって、外観的にはそれなりに形が決まっているが、特に内装に関してはお客さんやユーザーの意見を取り入れて、柔軟な建築という方法もあるようです。 実は我が家が求めたのは此方のオーダー型の注文住宅でした。 我が家では5人家族で男はたった1人であり、他の4人は年頃の女性の4人だったのです。 そんなことで、台所やお風呂場、其れに洗面台などの要望が強くあったのです。

特に、カミさんが昔のサンウェーブという住宅機器メーカーに勤めていたこともあって、今で言うリクシルですが特に浴槽や洗面台については拘りがあって、大型の湯船や大きな鏡がついた洗面台等の要望があったことです。
他にも、昨今では地震が多い日本列島ですので耐震性のある住宅ににするとか、又、高齢社会時代を反映してご年配やお年寄りが同居する場合もあるので、バリアフリーの建物設計にするとか、家族の構成や意見によっては建築構造や手法というのは注文住宅ならではの特徴と言ってもいいでしょう。
注文住宅の利点、メリットというのは、やはり家族の意見を聞きながら、希望に沿う形で理想的な家造りができるということでしょう。 結果として後悔のない家づくりというのはやはり注文住宅が理想ということになりそうです。

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